C・ロナウド、なぜ韓国で欠場騒動? 中国が仰天指摘「韓国の選手たちが過激なため…」
中国メディアの指摘に「ロナウド欠場は過激なKリーグのせい?」と韓国も仰天
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、7月26日に韓国で行われたKリーグ選抜との一戦で契約を守らずに欠場したとして、韓国内で批判の声が強まっている。一連の騒動を受けて中国メディアが持論を展開したなか、「ロナウドの欠場は過激なKリーグのせい?」と韓国メディア「STAR NEWS」が伝えている。
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アジアツアーを実施したユベントスは、シンガポール、中国を経て26日に韓国でKリーグ選抜と対戦。一部報道によれば、主催者とユベントス間でロナウドの45分出場契約が結ばれていたが、最終的にロナウドが欠場して騒動へと発展している。
韓国プロサッカー連盟がクラブへ抗議文を送り、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が「私たちが常に尊重するファンに対する無責任な行動、傲慢および軽蔑があったという告発を、絶対的に拒絶する」と反論に打って出ている。
そうしたなかで中国メディア「新浪網」が「韓国の選手たちが情熱的にボールを蹴り、過激なため、ロナウドが負傷を恐れていた可能性がある」と指摘。それを受けて韓国メディア「STAR NEWS」は「中国はロナウドを擁護する立場を示している」としつつ、仰天指摘に「ロナウド欠場は過激なKリーグのせい?」と驚いた様子を見せている。
中国で行われたインテル戦(1-1/PK4-3)では、ロナウドがフル出場し、1ゴールと活躍。「STAR NEWS」は「ロナウドは試合のほか、様々なイベントに参加し、中国ファンの温かい拍手を受けた。韓国とは全く違う姿だった」と伝えた。
今回の件は集団訴訟の動きへ発展し、韓国のソウル警視庁も調査を開始したと報じられるなど波紋が広がり続けている。