“新ルール”導入、Jリーグでも「何かが起こる」 浦和監督が変更初戦の“心理戦”を強調
大槻監督が第21節からのルール変更に言及 「レフェリーもどちらのチームも意識するので…」
浦和レッズの大槻毅監督は、今週のJ1リーグ第21節から導入される新ルールへの変更について「最初はみんなが意識しているから、何かが起こる」と話した。
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浦和は4日にホームで名古屋グランパスと対戦する。新ルールの導入に向けて「クラブまでレフェリーが来て、講習会はすでにやりましたし、U-20ワールドカップ(W杯)なんかでもそういうのは徹底されているので、そういったものは使っていきます。大きく変わりますし、しっかりといい準備をしたいと思います」と話し、準備を進めていることは話した。
一方で、今節は2日の金曜日から4日の日曜日までの3日間にわたる分散開催でもある。2日に行われるガンバ大阪とヴィッセル神戸の対戦がその初戦になるが、大槻監督は人間心理の部分で今節に起こり得ることに触れている。
「始まった時、レフェリーもどちらのチームもそれを意識するので、必ず何かが起こる。それは我々にとっては、日曜日までにどういうことが起こるかという情報にもなる。もちろん映像でプレシーズンマッチや、女子W杯で起こったことも勉強して選手とも共有していますけど、いろいろなケースが見て取れると思う。ただ、すごく大きいことがあったかというとどうでしょうね。毎週、積み上げていくことになると思うんですけど、最初の週ということで注意したい」
試合の流れのなかで影響を与えそうな部分で言えば、ゴールキックの際に味方選手がペナルティーエリア内に入ってボールを受けられるようになった。大槻監督も「やれることもありますし、名古屋さんはつなぎたいチームですから」と話す。リーグでも全体的に、よりグラウンダーでのビルドアップが増えることが予想される。浦和のGK西川周作も足もとの技術には定評がある選手だけに、浦和もまた何かを準備している可能性は十分だ。
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