今夏“最も向上したチーム”トップ10を米選出 レアルを抑えて1位に輝いたのは?
ビッグクラブがトップ2を占める 死角のない補強を展開したユベントスが1位に
2位は日本代表MF久保建英が加入したレアル・マドリード。プレシーズンのアトレチコ・マドリード戦では3-7で大敗するなど、低調な出来が続いていることを考えれば違和感があるかもしれないが、新加入選手のネームバリューは飛び抜けている。アザールを筆頭に、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、フランス代表DFフェルランド・メンディ、ブラジル代表DFエデル・ガブリエウ・ミリトンを獲得した。どのようなシステムで戦うのかが、今後は注目される。ジネディーヌ・ジダン監督の手腕が問われることになるだろう。
1位に輝いたのはユベントスだ。今夏の移籍市場では、非常に賢く立ち回ったとの評価を得ている。獲得した選手を見ればその理由が分かる。CL優勝という目の前の目標と、長期的な安定の両方のために新たに選手を獲得し、余剰戦力を高額で売却した。
オランダ代表DFマタイス・デ・リフトは今夏の移籍市場における目玉選手の1人であり、フリーで獲得したウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、フランス代表MFアドリアン・ラビオはすでに中盤で推進力を生み出している。さらに元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンも復帰しており、死角のない補強を展開していると言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)