マンUルカクとのトレードは進展? 白紙? 渦中のディバラ、ユーベ監督と会談か
ユベントス残留希望も去就報道が過熱するディバラ サッリ監督と話し合いへ
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがコパ・アメリカ(南米選手権)後の休暇を終え、クラブのトレーニングに合流した。ベルギー代表FWロメル・ルカク獲得の交渉におけるキーマンとも見られているなかで、マウリツィオ・サッリ新監督と将来について話し合う予定だという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
25歳のディバラは2015年からユベントスに在籍。レギュラーを張ってきたが、昨年のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入に伴い、絶対的な存在ではなくなりつつある。今夏にはトットナムなどからの関心も噂されていた。
ユベントスはルカクの補強に動いており、ディバラを含めたトレード移籍はすでに合意に達しているとも言われている。しかし、ディバラはユベントス残留を望んでおり、正式決定までは至っていない。
コパ・アメリカ参戦で休暇中だった渦中のディバラはユベントスのトレーニングに合流したようだ。今やルカク獲得のためのキーマンともなっているストライカーは、今季からチームの指揮を執るサッリ監督と会談を行うようだ。そこで新体制のチームにおける役割などについて話すことになるという。その話し合いの結果次第で、ルカクとディバラを巡る移籍交渉が進展する可能性もありそうだ。
ただし、ディバラが残留となれば、それはルカク獲得も白紙になることを意味する。鍵を握る“アルゼンチンの至宝”は、どのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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