ミラン本田が左太ももを打撲 先発が予想された親善試合に帯同も出場を回避
3日前のユベントス戦で傷める
ACミランの日本代表FW本田圭佑は24日、インテル、セリエBバーリとの三つ巴の親善試合サン・ニコラ杯に招集され帯同したが、21日のユベントス戦で左太ももを打撲したため、出番なしに終わった。イタリアのミラン専門ニュースサイト「milannews.it」が報じている。
地元紙では、本田がインテル戦に左ウイングで先発すると予想されていたが、出場機会は訪れず。インテル戦の左ウイングには下部組織所属のハマディが入った。後半39分から出場した3日前のユベントス戦で左太ももを打撲し、大事をとったと見られているが、8試合連続で先発落ちの本田にとっては、スタメン奪回へ向けた最大のアピールチャンスを逃してしまった。
試合はバーリ戦、インテル戦ともミランが1-0と勝利。「背番号10」不在の中でサブ組が奮闘し、サン・ニコラ杯優勝となった。
なお、インテルの日本代表DF長友佑都は遠征に帯同せず。主力の一員として、試合が開催されたイタリア南部の都市への長距離移動を避け、29日のリーグ第14節ナポリ戦に向けて温存されている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1