オイルマネーがリバプール前監督を救う? 中東から年俸7億円の巨額オファー

シャビ在籍のアル・サッドでポゼッションサッカーが実現か

 リバプール監督を解任されたブレンダン・ロジャース氏に、次の就職先が見つかるかもしれない。英紙「サン」は、同氏の元に中東からの高額オファーが舞い込んでいると報じている。

 オファーの主は、カタールの強豪アル・サッド。今夏にバルセロナを退団した元スペイン代表のシャビを獲得したチームとして知られる。同クラブは、ロジャース氏に対して年俸350万ポンド(約7億円)の巨額オファーを提示しているという。

 ロジャース氏は2010年から12年までのスウォンジー時代に監督として大ブレイク。ショートパスを駆使したポゼッションサッカーで、イングランドに新風を巻き起こした。リバプール時代も13-14シーズンに、あとわずかでリーグタイトルというところまでチームを導いたが、あと一歩届かなかった。今季は開幕から低調なスタートになり、10月4日のマージーサイド・ダービーのエバートン戦に1-1で引き分けた後に解任されていた。

 すでに、来季のアジア・チャンピオンズリーグプレーオフへの進出を決めているアル・サッドをロジャース氏が率い、シャビを中心としたポゼッションサッカーが展開されていくことになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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