アルゼンチンにPK戦で敗れたオランダ代表ルイス・ファンハール監督が悔やむキッカーの人選 「最初のキッカー役はほかの2選手に頼んだ」
オランダ代表監督は、「フラールに落ち着く前に、最初のキッカー役をほかの2選手に頼んだ」という。だが、その2人ではなく、オランダの1人目に立ったのはアストンビラDFロン・フラールだった。
今大会後に、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドの監督就任が決まっている知将は「彼はピッチ上で最高の選手だったので、自信を持っていた」と語ったが、フラールが放ったシュートはアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロに阻まれてしまう。
逆に、アルゼンチン代表はFWメッシがエースの責任感を胸に成功させ、これが勝負の大勢を決めた。ファンハール監督は1番手を断った選手名は言及しなかったが、キッカーの人選が勝負のあやとなったのかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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