イブラヒモビッチ、元同僚ポグバの去就に持論 移籍希望ならマンUに「残すべきでない」

イブラヒモビッチ(左)が元同僚ポグバの去就に言及している【写真:Getty Images】
イブラヒモビッチ(左)が元同僚ポグバの去就に言及している【写真:Getty Images】

無理に引き留めても「そんな選手は100%、あるいは200%を出してはくれない」

 MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは古巣マンチェスター・ユナイテッドに対し、移籍を希望していると言われるフランス代表MFポール・ポグバは移籍させるべきと語っている。英公共放送「BBC」のインタビューで明かした。

 イブラヒモビッチにとって元同僚であるポグバにはレアル・マドリードか関心を示し、ポグバ自身も移籍を望んでいると報じられている。

 ポグバはオレ・グンナー・スールシャール監督率いるチームの要の1人だが、イブラヒモビッチは選手が残留を望んでいないのであれば、無理に引き留めるのはおかしいと持論を展開している。

「もしも彼が残留をしたくないのであれば、彼を残すのは理にかなわない。彼がどこか別の場所へ行きたがっているのであれば、そうさせるべきだ。その状況を利用し、クラブに残りたい選手を連れてくるべきだ」

 イブラヒモビッチは「残留を望んでいない選手を引き留めておきたくはないだろう。そんな選手は100%、あるいは200%を出してはくれないからだ」とし、心ここにあらずの選手をチームに留めておくメリットはないとも語っている。「複雑な状況だが、クラブにとってベストであることがベストなんだ」と“クラブファースト”の選択をすべきだと強調した。

 2016年にユベントスから古巣ユナイテッドへ電撃復帰を果たしたポグバだが、今夏も移籍マーケットで注目の存在となっている。果たして、レアル加入は実現するのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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