本田にアピールの好機 インテル、バーリとの三つどもえ戦で地元紙が先発予想
公式戦8試合連続でスタメン落ち
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、24日のインテル、セリエBバーリとの三つどもえの親善試合サン・ニコラ杯の招集メンバー入りを果たした。地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、このインテル戦で本田の左ウイングでの先発出場を予想。「メクセス、ポーリ、本田。ミニ・ダービーは3選手にとってのチャンス」と特集している。
3クラブ参加の変則マッチには、16歳の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマ以外、トップチームで出場機会の少ないメンバーや下部組織の若手ら計25人が招集された。8試合連続スタメン落ちの本田もメンバー入り。シャルケから戦力外となり、現在ミランの練習に参加している「背番号10」の前任者、ケビン=プリンス・ボアテングもメンバーに選ばれている。
予想スタメンのシステムは4-3-3。GKアビアッティ、DFカラブリア、ザパタ、メクセス、デシリオの4人。3ボランチはポーリ、ノチェリーノ、ホセ・マウリ。3トップは右からスソ、ボアテング、そして本田が並ぶ。昨季まで右ウイングで定位置を確保していた本田だが、本職ではない左ウイングでの出番になりそうだという。
記事では「スソとボアテング、そして、本田のプレーもまた見られる。9月から重要な試合にスタメンでプレーしていない。ウディネーゼのホーム戦以来のことだ。チェルチとニアングとの交代で試合終了に交代で入るだけ。自分を表現する方法をついに見つけた」と指摘されている。
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