南野拓実、チェルシー相手に2ゴール 海外メディアがチーム最高評価「インパクト残した」
ザルツブルクはテストマッチで3-5敗戦も…南野は出場15分で結果残す
レッドブル・ザルツブルクの日本代表FW南野拓実が、現地時間7月31日に行われたチェルシーとのテストマッチでPKを含む2得点をマーク。チームは3-5で敗れたが、海外メディアでは「インパクトを残した」と高い評価を受けている。
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ザルツブルクはFW奥川雅也が先発出場で、南野はベンチスタートだった。チェルシーがスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスのバックヒール弾などで得点を重ねてリードを広げる試合展開となり、南野は1-4と劣勢のなかで奥川に代わって後半30分からピッチに立った。
その10分後にザルツブルクはPKを獲得。キッカーを務めた南野は強烈なシュートをゴール上段に蹴り込み、追撃の1点を決めた。さらに後半アディショナルタイムには、ペナルティーエリア内でパスを受け、GKケパ・アリサバラガの手前でボールをちょこんと浮かせる技ありのテクニックから2点目を奪ってみせた。
結果的にはチェルシーに3-5で敗れたものの、南野は昨季のUEFAヨーロッパリーグ王者相手にキラリと光るものを見せた。英メディア「90min」では試合の選手採点を公開し、南野は途中出場でもチームトップタイの7点評価を獲得している。
さらに各チーム最も活躍した「スターマン」にも選出され、「ベンチから出場し、インパクトを残した」と高い評価を受けた。
南野は7月26日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ開幕戦のラピド・ウィーン戦(2-0)でもいきなりゴールを決めるなど、シーズン序盤から好調を維持。今季は自身初となるUEFAチャンピオンズリーグでの戦いも控えるなかで、自信につながる2ゴールとなったはずだ。
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