「出てこい、ギャレス」 元レアル監督、“だんまり”のベイルに苦言「自分で喋るんだ」
ベイルをウェールズ代表に抜擢したトシャック氏、去就不透明な現状に厳しい言葉
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルに関し、かつてチームを指揮した同胞のジョン・トシャック氏が言及。ウェールズ代表監督時代の元教え子の“だんまり”に苦言を呈している。スペイン紙「AS」が報じた。
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今夏の移籍市場でレアルからの退団が噂されていたベイルだが、欧州ではなかなか買い手が見つからず、中国1部の江蘇蘇寧が移籍先に急浮上した。交渉も進められていたようだが、最終的にはベイルの家族が反対したこともあり、移籍は破談になったとされている。実現すれば週給100万ポンド(約1億3000万円)という超高待遇が待っていたが、すべてが白紙となった。
ベイルにウェールズ代表デビューのチャンスを与え、レアルを過去に2度率いた経験のあるトシャック氏は、英ラジオ「BBCラジオ5ライブ」で、「レアル・マドリードがどれほど難しいクラブかは分かっている」としたうえで、ここ最近のベイルに対してかなり厳しい言葉を浴びせている。
「私は2回も(レアルに)いたが、ギャレスからは何も聞いたことがない。彼のエージェントからだけだ。サッカーにとっても、私の愛する、よく知るサッカーにとって悲しいこと。正直、悲しかったし、うんざりだ」
そして、「自分が本当は何を考えているのかを言わなければならない。ほかの誰かに、何をすべきかを言わせてはいけない。自分の口で何を求めているのか、何が好きなのか、どこでプレーしたいのかを言うんだ。もう少し自我を出さなければ。自分の代わりにエージェントや他の人に話させる必要はない。自分で話さなければならない」と述べ、今回の去就騒動に関して「ギャレスが喋っているのを聞いたことがない。ベイルの批判についてすべて読んでいるけど、それも正当化されている」と語った。
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