バイエルン、シティMFサネ獲得に自信 加入に備えて写真撮影を先送りとドイツ紙報道

マンチェスター・シティMFサネ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティMFサネ【写真:Getty Images】

シティ側は残留希望も、コバチ監督は獲得のために「なんでもやる」と宣言

 ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、マンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・サネの今夏での獲得に自信があるようだ。年1回行われるクラブのフォトセッションの日程を、サネ加入まで先送りにしているとドイツ紙「ビルト」が伝えている。

 元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーが今季限りで退団し、ウインガーを探しているバイエルン。今夏の補強候補のトップにサネを据えており、期待のビッグプレーヤーとして同選手の獲得に動いていると言われてきた。

 ところが先日、サネの残留を願うコメントを発していたシティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、「バイエルン側からは一切接触がない」と決定的な言葉を口にしたと報じられた。同選手の移籍を巡るバイエルン関係者の思いは“口だけ”で、実際はシティ側に何もコンタクトを取っていなかった可能性が浮上している。

 しかしドイツ紙「ビルト」によると、バイエルンにはサネ獲得にかなりの自信があるようで、クラブのフォトセッションでサネを入れるためにこの日程を遅らせているとのこと。ニコ・コバチ監督も先ごろに、「サネが我々のドリームプレイヤーであることは皆が知っている。公に周知されていることで、我々も分かっている。この移籍を実現させるためなら、なんでもやる」と宣言していた。

 先日に中国の南京で行われたプレミアリーグ・アジアトロフィー準決勝で、ウェストハムに4-1で快勝したシティ。グアルディオラ監督はその際の記者会見でも「彼(サネ)にチームにいてほしいという希望に変わりはない」と述べ、サネを放出する意思はないことを明言しつつ、将来を決めるのは選手次第と述べていた。

 バイエルンがこれほどまでに自身に満ち溢れているのであれば、近々、サネ獲得への大きな動きがあるのだろうか。今後の動向に注目したい。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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