G大阪の“ミラクル”コンビ復活! 宇佐美貴史との「ともだちだいすき」ショット公開
パトリックがインスタグラムのストーリーで「うさパト」写真を投稿
ガンバ大阪の名コンビが復活した。今夏、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入したブラジル人FWパトリックが、公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)で、相棒の日本代表FW宇佐美貴史との2ショットを公開した。「ともだちだいすき」と日本語で記し、「うさパト」と呼ばれるコンビの変わらない相性の良さを見せている。
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G大阪が史上初めてJ1昇格後の即三冠を達成した2014年、パトリックが加入した夏にコンビは結成された。パトリックの登録が完了した第15節ヴァンフォーレ甲府戦(2-0)から、チームは15勝3分2敗。20試合で2人はそれぞれ9点ずつマークし、なんと勝ち点48を積み上げた。ブラジル・ワールドカップ(W杯)中断前は降格圏の16位だったが、そこからV字回復を見せて“奇跡”の優勝へ導いた。
「うさパト」が揃ってゴールする“アベック弾”を決めれば無敗。2人がコンビを結成していた2年半の公式戦で11回達成し、10勝1分と驚異の勝率を収めている。初めて“アベック弾”を決めたのは、敵地で行われた2014年7月27日J1第17節ヴィッセル神戸戦(5-1)。それぞれ2得点ずつ決め、優勝へと突き進むチームを軌道に乗せた。奇しくも、コンビ再結成の可能性が高い8月2日の次節も敵地・神戸戦であり、このコンビに期待が懸かる。
パトリックがインスタグラムで公開した写真には、室内トレーニング場で練習着を纏い、笑顔で収まっている2人の姿がある。現在、日本語を猛特訓しているブラジル人FWは「ともだちだいすき」と平仮名で言葉を添え、しっかりとコミュニケーションを取っている様子を窺わせた。
仲の良い写真で“健在ぶり”を見せた宇佐美とパトリック。神戸戦では2人揃ってピッチに立ち、「うさパト砲」を炸裂させるのだろうか。