PSGヴェラッティ、同僚ネイマール去就で提言「去りたい選手を引き止めてはいけない」
古巣バルセロナ復帰が持ち上がるネイマールの去就について同僚ヴェラッティが言及
今夏の移籍市場を騒がせているパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、古巣のバルセロナ復帰が囁かれている。PSGのチームメイトのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティは、もしネイマールが退団を望んでいるのであれば、クラブは放出すべきだと語っている。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
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ネイマールは2年前にPSGへと2億2200万ユーロ(約268億円)という史上最高額で移籍した。しかし、ネイマールは負傷が続き、ピッチ外でも婦女暴行疑惑が持ち上がるなどお騒がせが続いている。
そうしたなかで、ネイマールのバルセロナ復帰説は大きく取り上げられており、同選手もスペインへの復帰、特にバルセロナへの復帰を望んでいると公言。バルサ側も買い戻しを諦めるつもりがなく、最終的な交渉に至る場合は「ほぼどんな選手の包括でも実行されるかもしれない」と、大型トレードも含む条件を提示してでもネイマールを獲得する意思があると報じられている。
現在、PSGで同僚のヴェラッティはフランスメディア「RMCスポーツ」のインタビューで、ネイマールの状況についてこのような見解を示した。
「彼とクラブの間の問題だ。だけれども、クラブは本気で退団したいと思っている選手を引き止めてはいけない。クラブが設定した条件に従うのは当然のことだが、退団したい選手をキープするべきではない」
そのうえで、「彼が去るのを見るのは残念なことだが、彼は(ブラジルでの)怪我に苦しんだし、プライベートでも困難な時間を経験した。私はネイマールに残ってほしい。彼が退団したいと言っているのを聞いたことはないしね」とコメント。その一方で、「ただ、彼がクラブに対してなんと言ったのかは、私には分からない」と続けた。
ヴェラッティ自身も以前、バルセロナのターゲットになった際にネイマールと似たような状況になったことがある。「当時、PSGからの説明が必要だった。なぜなら、ビッグなトロフィーを狙うクラブにとって適切なことではないと思ったから。あの時に残って良かったと、今は思っているよ」と振り返った。
同僚も見守るネイマールの動向だが、どのような決着を見ることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)