トッテナム監督、昨季CL決勝敗退後の壮絶な日々を告白 「10日間家に引きこもっていた」

トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

指揮官は沈痛な思いを吐露「マドリードからバルセロナまで電車で帰った」

 悔しい一敗から約2カ月が経っているが、いまだに心が痛むと話すポチェッティーノ監督。シティやアヤックスとのビッグゲームでミラクルを巻き起こした後で、まさかリバプール戦で負けるとは想像もしていなかったという。「3週間の準備期間は素晴らしかったが、あの負け方にはものすごくがっかりした」とコメント。敗戦のショックから立ち直るのは容易ではなかったとしている。

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「家に帰らなければならない。翌日にマドリードからバルセロナまで電車で帰った。外に出たくなくて、10日間、家に引きこもっていた。我々はほとんど栄光に手が差し掛かっていたから。本当にタフだった。数日経ってゴルフをしようとしたんだ。プレーじゃなくて、スイングをね。息子と一緒に集中して、ボールをパーフェクトに打とうとしたが不可能だった。家族は私を元気づけようとしてくれたが、彼らも私と同じような状態だったんだ。それから、次に進み始めた」

 栄冠には届かなかったが、ポチェッティーノ監督がこの悔しさを糧に新シーズンにどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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