元C大阪フォルラン、古巣アトレティコの成長に“感銘” 「誰も対戦したいとは思わない」
アトレティコの英雄フォルラン氏、CL準優勝の功績を評価「正しい道を辿っている」
かつてアトレティコ・マドリードで活躍し、2014年から1年半にわたってセレッソ大阪でJリーグを盛り上げた元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏が、古巣アトレティコについて、ヨーロッパ中のクラブから恐れられる存在になったと語った。スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは、2013-14と2015-16シーズンに、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝の成績を収めた。07年から4シーズン、アトレティコでプレーしたフォルラン氏は、「シメオネ監督の功績に感銘を受けているし、チームは正しい道を辿っている」と自身の見解を述べた。
「少しずつ、少しずつ進んでいかなければならない。彼らは2回も非常に惜しいところまで来た。そのうち1回は、後半のアディショナルタイム3分までリードしていたし、もう1回ではPK戦で敗れたんだ。彼らは正しい道を歩んでいるけれども、誰もがCLで優勝するために準備をしてくる。ただこれまでの実績を見れば、誰もアトレティコと対戦したいとは思わないだろう。彼らはリスペクトを勝ち獲ったんだ」
アトレティコは今夏にエースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが退団したが、これまでのチーム作りが実を結んできたとフォルラン氏は考えている。「年々、成長している。彼らはスタジアムを変えたし、最も重要なやり方で自分たちの成長を証明してきた。結果を出しているんだ。シメオネの就任で選手たちは毎年変わっているが、要求はずっと同じ」と話し、近年の成長曲線は当然だとした。
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