「クボ、クボー!!!」 レアル久保→スペイン代表→ベルギー代表、華麗パス“連係弾”に反響
ICCで2試合に出場した久保、スペイン帰国後もトップチームとともにトレーニング
今夏、FC東京からレアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英は、トップチームの北米ツアーに帯同し、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)では2試合に途中出場した。ドイツでアウディカップが控えるなか、チームはスペインでトレーニングを積み、久保を起点にスペイン代表やベルギー代表との好連係から生まれたゴール映像をクラブが公開している。
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久保は今季レアルB(カスティージャ/3部)が主戦場になると見られているが、プレシーズンのツアーではトップチームに帯同。20日のICC初戦バイエルン戦(1-3)の後半頭からピッチに立ち、背番号26番を背負った日本の若武者が“白い巨人”デビューを飾った。
23日のアーセナル戦(2-2)は欠場した久保だが、26日のアトレチコ・マドリード戦(3-7)では後半途中から出場。チームは1分2敗と課題ばかりが浮き彫りとなる結果となったが、トレーニングで存在感を放っていた久保は2試合に途中出場を果たしている。
アメリカからスペインへ戻ったチームは現地時間29日にトレーニングを実施。クラブ公式ツイッターでは「アウディカップのためドイツへ旅立つ前にトレーニング!」と写真を公開した一方、トレーニングの一部始終を撮影した動画も投稿している。
映像ではミニゲームのワンシーンを収録。久保が中央でボールを持つと、周囲から「クボ、クボー!!!」と一斉に声が掛かる。18歳アタッカーはボールをわずかに前方へ押し出しながら味方を目視すると、左足でグラウンダーのパス。エリア内でパスを受けたスペイン代表DFダニエル・カルバハルが左足ダイレクトで中央に折り返し、最後は新加入のベルギー代表MFエデン・アザールが華麗なターンからゴールを陥れた。
コメント欄では「くぼが飛び交ってる」「信頼されとんなー」「タケじゃなくて、クボ?」「認められたら、タケになる感じ?」などの声が上がっている。
チームはドイツで開催されるアウディカップに参戦。30日の準決勝でトットナムと対戦し、勝ち進めば31日の決勝でバイエルン・ミュンヘンとフェネルバフチェの勝者と激突する。