カズ、中田英寿、中村俊輔… 「セリエA歴代日本人選手の足跡」を伊紙が特集
「天才」と評価した中村俊輔 レッジーナにとって「最高の投資となった」
そして、2002年にイタリアへやってきたのが、当時の日本代表MF中村俊輔(現・横浜FC)だった。イタリア南部のレッジョ・カラブリアを本拠地とするレッジーナで3シーズンプレーした中村を、同紙は「天才」と評価している。
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「中村は最高の投資となった。ゲームの面からも経済的にも。レッジーナはこの時期、一番メディアの話題に上った」
他にも当時の日本代表MF小笠原満男や同FW柳沢敦らもプレーしているが、「通過した選手たちがいる。特に商業的なオペレーションだった。スポーツ的には失敗だった。メッシーナの小笠原満男、トリノの大黒将志、サンプドリアの柳沢敦、ヴェネツィアの名波浩がそうだ」と、その評価は厳しいものだった。
近年では冒頭の長友やACミランでプレーした元日本代表MF本田圭佑といった、名門クラブでプレーした選手もいる。そのイタリアにセンターバックとして初めて乗り込むことになる冨安は、中田のような偉大な足跡をイタリアの地に残すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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