「また悩むから…」 神戸移籍のGK飯倉大樹、横浜FMラストゲームで貫いた“クラブ愛”
「もしも時間を巻き戻せたら、マリノスに残っていたかもしれない。いや、でも……」
「最後の15分だけでもプレーできたことは本当に幸せ。(移籍の)リリースされた後にこういうゲームがあって、みんなの前でプレーして終わること自体少ないのに、こうやってプレゼントにようにみんなに送り出してもらって本当に幸せ者だなと思う」
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飯倉は試合後にはサポーター前でお別れのスピーチを行い、「マリノスが大好きで、みなさんが大好きです」とあふれる感情をストレートに言葉にした。
そして、スタンドには「仲間であり家族 飯倉大樹の帰りを待ってるぜ」の横断幕が掲げられた。
「本当に良いチームだった。“だった”じゃない。良いチームだよ。離れるのは寂しい。もしも時間を巻き戻せたら、マリノスに残っていたかもしれない……。いや、でも巻き戻していたら、また悩むから巻き戻らなくていいです。こんなに良いチームにいることができて幸せでした」
最後までマリノスへの愛情を貫き通した飯倉。33歳で挑む新たな挑戦の行方にも注目だ。