デ・ブライネが圧巻の1ゴール1アシスト! シティが底力発揮、横浜FMに3-1快勝
プレミア2連覇王者シティが先制弾、終盤にもFWヌメチャがダメ押し弾
「EUROJAPAN CUP 2019」の横浜F・マリノス対マンチェスター・シティが27日、日産スタジアムで行われた。シティ・フットボール・グループ(CFG)の姉妹クラブ同士の直接対決は、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが1ゴール1アシストの活躍を見せるなどシティが3-1で勝利を収めた。
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シティはコパ・アメリカとアフリカ・ネーションズカップ出場組を除く主力選手を先発にずらりと並べた。最前線にイングランド代表FWラヒーム・スターリングを配置し、その背後にはデ・ブライネと元スペイン代表MFダビド・シルバ、両サイドにはドイツ代表MFレロイ・サネとポルトガル代表MFベルナルド・シウバが起用された。中盤の底には新加入のスペイン代表MFロドリも名を連ねた。
対する横浜FMも、J1得点ランキングトップのFWマルコス・ジュニオールらリーグ戦さながらのレギュラー陣でこの一戦に臨んだ。
試合は前半18分に動く。シティのチリ代表GKクラウディオ・ブラボのロングフィードに抜け出したポルトガル代表MFベルナルド・シウバは右サイドからドリブルで中央へ切れ込み、DFをひきつけてから大外へラストパスを供給。これを受けて、ペナルティーエリア内に侵入したデ・ブライネはキックフェイントでDFをかわすと、左足の正確なシュートでGKのニアサイドを撃ち抜いた。
同24分には横浜FMもシティの守備陣を中央から崩し、こぼれ球をMF遠藤渓太が押し込んで同点とした。しかし同40分、シティはデ・ブライネのロングスルーパスで決定機を作り出し、スターリングがGKとの1対1を決めて勝ち越しに成功。横浜FMは普段通りGKから細かいパスを繋いで攻撃を組み立てて好機を作り出したが、個の力の高さを見せつけたシティがリードを奪って前半を終えた。
強度の高い試合だったが、ハーフタイムで両チームともに選手交代はなし。後半もハイペースでの試合が展開されていった。開始直後は横浜FMペースで、遠藤と日本代表MF三好康児が立て続けに決定機を迎えたが、ゴールには結びつかなかった。同13分には、スターリングがネットを揺らしてこの日2点目のゴールを決めたかに思われたが、直前にオフサイドがあったとしてノーゴールだった。
後半30分には横浜FMが一気に選手交代を進める。26日にヴィッセル神戸への移籍が発表され、これがラストゲームとなるGK飯倉大樹もピッチに立ち、サポーターから大歓声が上がった。
後半は終盤までスコアが動かなかったが、アディショナルタイムに途中出場のFWルーカス・ネメヒャが決めて、シティがダメ押しに成功した。6万5052人がスタジアムに駆けつけたプレミアリーグ2連覇中の王者と、今季J1で優勝争いを繰り広げる横浜FMの激突は、ペップ・グアルディオラ監督率いるシティに軍配が上がった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)