バルサで活躍のレアルOB 新加入MFアザールを絶賛「メッシのレベルに近づいている」
レアルとバルセロナの両方でプレーした元カメルーン代表FWエトーがアザールについて言及
元カメルーン代表FWサミュエル・エトーは、今夏レアル・マドリードに加入したベルギー代表MFエデン・アザールについて「メッシのレベルに近づいている」と絶賛した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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アザールは2013年から6シーズンにわたってプレーしたチェルシーを離れ、以前から憧れを公言していた“エル・ブランコ”(白い巨人/レアルの愛称)への移籍を実現させた。昨夏にポルトガル代表FWをクリスティアーノ・ロナウド(→ユベントス)が抜けた前線をスケールアップさせる存在と目されている。
アザールといえば、そのロナウドやバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ後のバロンドール受賞が期待されてきたが、まだその栄冠には手が届いていない。しかし、エトーはアザールが世界一の称号を手にする日も近いと考えているようだ。「ラジオ・マルカ」と「El Partidazo of COPE」に対して、こう語っている。
「アザールはバロンドールを取らなければいけないよ。彼は十分な評価を受けていなかったけど、注目が全て彼に集まる世界最高のクラブの一つに加入した。彼はメッシのレベルに近づいている。バルセロナとプレーする時は、彼が100%じゃないことを願うよ」
レアルとバルサの両方でプレーしたことがあるエトーだが、そのコメントから、思い入れの強さはUEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験したバルセロナの方にあることが分かる。そのうえで、レアルに移籍したアザールをメッシと同等のレベルに到達しつつあると賛辞を送っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)