ユベントス、ディバラ売却に109億円を要求 トッテナムの60億円“横槍オファー”を拒否
過熱するディバラ争奪戦 トッテナムがマンU、PSGの争いに割って入る
マンチェスター・ユナイテッドに“横槍”という形で、ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに5000万ユーロ(約60億円)のオファーを提示したトットナムだが、あえなくユベントス側にオファーを却下されたようだ。
以前からディバラを高く評価していたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、クラブ史上最高額となる6000万ユーロ(約72億円)でリヨンから獲得した22歳のフランス代表MFタンギ・エンドンベレに続き、チームにもう1人大物を加えるために、アルゼンチン人アタッカーにターゲットを定めたとされる。加えて、トットナムのダニエル・レヴィ会長もスタジアム問題が終わったことで、今週初めには「お金を使いたい」と宣言していた。
そんなディバラはトットナムからのオファーが届く以前から、ユナイテッドやパリ・サンジェルマンから関心を寄せられており、また本人もチームを離れる意思を持っていることから、今夏の移籍市場で動く可能性があるのではと伝えられている。
しかしイタリア紙「ラ・スタンパ」によると、トットナムが最初に提示した5000万ユーロのオファーをユベントスは拒否。ユーベ側は25歳のアタッカーに対して、9000万ユーロ(約109億円)ほどの移籍金を要求しているとされ、今回のオファーに関しては4000万ユーロも少ないと警告をした模様だ。
ただ、英紙「タイムズ」の報道によれば、ユベントス側の要求金額を満たすことについて、トットナムはなんの問題も抱えていないとされており、最初の提示額を拒否されたことでさらに金額を上げて再提示する可能性が高いと見ていいだろう。次に届くオファーがユベントスを満足させるものならば、一気に移籍が成立する可能性もありそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)