C・ロナウド“勧誘”がユベントス移籍の「決め手ではない」 デ・リフトが噂を否定
伊紙のインタビューで明かす 「C・ロナウドのような偉大な選手が…」
新シーズンに向けてイタリア王者ユベントスに加入したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは、まことしやかに語られていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの勧誘が移籍の決め手という言説を否定した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューに応じている。
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デ・リフトはオランダの名門アヤックスで19歳にして主将を務め、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝進出に大きく貢献した。その時、準々決勝で破った相手が、新シーズンからの所属先であるユベントスだったという不思議な巡り合わせもある。
デ・リフトに関しては昨季の終盤から、スペインの強豪バルセロナやユベントスが獲得に乗り出していると報じられるなかでシーズンを終えた。そして、6月のインターナショナル・マッチウィークの期間中に、オランダ代表とポルトガル代表はUEFAネーションズリーグ決勝で対戦。その際にロナウドが、デ・リフトに話しかける姿があり、直接勧誘かと報じられていた。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙のインタビューで、デ・リフトは「クリスティアーノ・ロナウドのような偉大な選手が、特に自分に向かって話しかけてくれるというのは素晴らしいこと。ただ、それは誰にとってもそうなのではないか。このことが、ユベントスへの加入を決断する鍵になったということはない」と話し、いわゆる“ロナウド効果”でのユベントス加入を否定した。
また、ユベントスは“守備の国”と呼ばれるイタリアでもトップクラスの最終ラインを持つ。そのチームに加入してからの印象で「周りの選手のレベルの高さに驚いた。そして、誰もが集中している。このような選手たちのなかでレギュラーを獲得するのは簡単ではない。今までやってきたようにトライしていくだけ」と話す。
イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチや同DFジョルジョ・キエッリーニ、同DFダニエレ・ルガーニといったセンターバックが並ぶユベントスで、若武者デ・リフトはレギュラーポジションを確保することができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)