バルサMF、“盟友イニエスタ”との対戦に思い吐露 「大親友であることに変わりはない」
長年共闘したブスケッツが回想 「アンドレと一緒にできたのは幸せだった」
スペインの名門バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが、27日の楽天カップ・ヴィッセル神戸戦に向けた前日会見に出席し、かつてバルセロナやスペイン代表で共闘した神戸MFアンドレス・イニエスタへの思いを吐露している。
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ブスケッツにとって、イニエスタはバルセロナ下部組織出身の頼れる先輩であり、盟友だった。2人はともにバルセロナの下部組織出身で、35歳のイニエスタが一足早くトップチームでデビュー。2008-09シーズンから17-18シーズンまでチームメートとして戦い、スペイン代表でも長年共闘してきた。
「アンドレは多くの意味合いを持つ」と語ったのはブスケッツだ。「下部組織のカンテラから上がってきて、ピッチでアンドレの姿を見ることには意味がある。アンドレと一緒にできたのは幸せだった」と当時を回想。ピッチだけでなく、ピッチ外でもコミュニケーションを深め、「スペイン代表に選ばれてから仲がより良くなり、ピッチ内外で一緒に過ごす時間が増えた」と振り返る。
「彼は今、日本に来て、また新しい経験をしている」とイニエスタのチャレンジを認めつつ、対戦を控えるなかで「僕たちが大親友であることにはまったく変わりはない」と絆の強さを強調した。
イニエスタvsブスケッツ――。かつて同じチームで対戦した2人が、公式戦で初めて敵同士として対峙するなか、注目のマッチアップとなりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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