インテル長友及第点もピンチ招きチーム最低評価タイ 「守護神に夕食をごちそうすべき!」

伊メディア評価 オフサイドトラップ失敗に苦言

 インテルの日本代表DF長友佑都は22日のフロジノーネ戦でリーグ3試合連続のスタメン出場を果たし、右サイドバックを務めた。チームは4-0で勝利したが、試合後にインテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は選手の採点を公開。開始直後に不安定なプレーで決定機を与えたことを指摘。及第点を与える一方、大勝のチームでは最低タイの評価になっている。

「長友、6点。右サイドの攻撃面では(ジョナタン・)ビアビアニーをリスペクトしすぎたかもしれない。だが、いつもどおり正確なプレーだった。ただし、間違った動きでソッディモにシュートを許したのは拙いプレーだった。ユウトは(サミル・)ハンダノビッチに夕食をごちそうするべきだ。あまりにも危険な状況を作った」

 前半7分、インテルの左サイドからファーサイドへ向かって大きなクロスが上がるシーンで、長友が最終ラインを上げるのが遅れ、オフサイドも取れずマーカーのFWダニロ・ソッディモもフリーにするという危険な状態を作ってしまう。ソッディモが強烈な左足ボレーを放ったが、インテルの守護神サミル・ハンダノビッチが超人的な反応を見せてファーサイドへのシュートを左手一本で弾きだした。長友はその後、無難なプレーで後半15分に途中交代となっている。

 先制点を与えることになりかねなかったこのプレーが問題視されている。その後のプレーは正確だったということにより及第点の評価を得たが、これはチームの中では最低タイの評価となってしまった。

 

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