長友3試合連続スタメン! ピンチ絡むもインテル、4−0大勝で単独首位に
オフサイド掛け損ないも、守護神ハンダノビッチが鬼神のセーブでフォロー
後半に入ってもインテルの勢いは衰えず、追加点を奪った。この試合がセリエA通算100試合出場のメモリアルゲームとなったFWマウロ・イカルディとのワンツーでリャイッチが左サイドを深く切り崩すと、GKまで引きつけて中央に戻したボールに再びイカルディが走り込んでゴール。2-0とリードを広げた。
7分後の同15分、長友はDFアンドレア・ラノッキアとの交代でピッチを退いた。
試合終了間際、インテルは立て続けに2ゴールを奪う。同43分、途中出場のFWイバン・ペリシッチのスルーパスにヨベディッチが抜け出すと、ヒールパスで中央へ。そこにオーバーラップしてきたDFジェイソン・ムリージョが決めて3-0とした。さらにアディッショナルタイムに入った2分後には、リャイッチが中央で相手DF3人を引きつけて右サイドに展開。そこに走り込んできた途中出場のMFマルセロ・ブロゾビッチが押し込んで4-0と大量リードを奪い、直後にタイムアップの笛が鳴った。
この日のゲームで勝ち点27で首位に並んでいたフィオレンティーナがエンポリに引き分けたため、勝ち点を30に伸ばしたインテルが単独で首位に立った。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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