イタリア紙が本田を酷評 1点を追うユーベ戦終盤の投入は「絶望的な選択肢」
本田らライバルが「逃亡中」で…
右ウイングで先発したイタリア代表FWアレッシオ・チェルチは、5点の低評価。ジャコモ・ボナベントゥーラがクロスで演出したチャンスをヘディングでクリアする格好となったチェルチは、「ユベントスのサイドバックのようだった。言い訳のような思い上がったプレー。抽象的だった。最後に一撃を加えたが、ブッフォンにノーと阻まれた」と一刀両断されている。
「トゥット・スポルト」紙も、チェルチに5点と酷評している。「3回のパスのうち3回は不正確。ブッフォンの前でただヘディングで押し込むチャンスで、ディフェンダーになり、クリアしてしまう」と、ゴールチャンスを逃したウインガーは辛辣に批判されている。
さらには「6試合連続スタメン。競争相手が逃亡中のため、彼はその機会を活用している」と寸評では指摘。本田ら定位置を争うライバルの存在がいないために、消極的な理由で先発出場を続けているとまで書かれている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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