レアル攻撃陣に暗雲…ベイル退団濃厚、アセンシオ負傷 久保建英の“序列”に変化は?
2列目サイドでもプレー可能な久保、ロドリゴらとウイングの“5番手”を争う?
バイエルン戦の後半、久保は左インサイドハーフで起用された。一方でウイング(サイドハーフ)はアザール、アセンシオ、イスコ、ルーカス・バスケス、ヴィニシウスの5人が起用され、ベイルもウイングとしてプレー可能だ。
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つまり実績のある主力クラスが6選手いる状況だったが、そのうち2人がいなくなると、補強しない限り4人で回す状況となる。外国人枠の関係もあるが、インサイドハーフだけでなくサイドでも十分にプレーできる久保が、ブラジル人FWロドリゴやスペイン人MFブラヒム・ディアスらとウイングの“5番手”を争う形か。今後のプレー次第ではさらに序列を上げて、主戦場とされるカスティージャ(レアルB)ではなくトップチームに必要な戦力になる可能性は、なきにしもあらずだろう。
逆風のなかで、ジダン監督とクラブはどのような方針を取るのか。26日に行われるICC第3戦、アトレチコ・マドリード戦での采配にも注目が集まる。