クロップにペップ…指揮官が“激怒” 強行日程で一部選手は開幕欠場も「選手を殺す気か」

ペップ監督も思わず…「クレイジーなスケジュール」「長い間、活力を維持できない」

 グアルディオラ監督は切実な思いを吐き出している。

「何人かは(7月の)29日か30日に戻ってくる。他の選手も3、4週間のうちに戻ってくる。彼らは3、4週間で戻ってくると決めた。本当にタフなシーズンを戦った彼らが、メンタルも含めて回復せずに、フィットしていない状態で戻ってきて欲しくない。リヤド・マフレズがシーズン最後の試合を戦った時に、我々はすでに新しいシーズンをスタートさせていた。それを忘れることはできない。クレイジーなスケジュールだ。選手たちを殺す気か! こんなに長い間、活力を維持することはできないんだ」

 シティやリバプール級のビッグクラブともなれば、プレシーズンに長距離移動を伴うアジアやアメリカへのツアーも組まれている。特にカップ戦も多く、ウインターブレイクのないプレミアリーグでは度々話題となる過密日程問題だが、指揮官たちの訴えで緩和されることはあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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