スターリング、シティ同僚が太鼓判 ペップ監督“門下生”なら成長に「限界はない」
かつては“トラブルメーカー”も、ピッチ内外でシティの大黒柱へ
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが同僚FWラヒーム・スターリングを称賛している。ウォーカーはジョゼップ・グアルディオラ監督の下なら、スターリングの成長に「限界はない」と語った。英公共放送局「BBC」が報じている。
2015年からシティでプレーするスターリング。グアルディオラ監督の就任によってその才能には一層、磨きがかかった。2017-18シーズンはプレミアリーグ33試合で18得点15アシスト、昨季は34試合17得点12アシストをマークし、リーグ連覇に大きく貢献。今やシティの攻撃陣を牽引する存在となり、昨季は記者協会選定の年間最優秀選手賞にも選ばれた。
そんな24歳のアタッカーを絶賛するのが、クラブと代表でチームメートのウォーカーだ。「彼がこのまま監督の話をよく聞き、アドバイスを受け続ければ、限界はないよ。監督はベストの(リオネル・)メッシと一緒に働いてきたんだ」とグアルディオラ監督の下で、成長を続けるとそのポテンシャルの高さを評価した。
スターリングといえば、以前は水タバコや笑気ガスを吸引する動画が流出するなどゴシップばかりが注目を浴び、ピッチ上でもダイブ癖を批判されることも多かった。しかし、最近ではサッカー界にはびこる人種差別問題に対して、自身が先頭に立って撲滅を訴えかけるなど、ピッチ外での振る舞いでも称賛を浴びている。
選手として成熟した姿を見せるスターリングは、チームメートからも絶大な信頼を手にしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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