レアルDFラモス、試合前日のミニゲーム動画投稿 ポスト直撃弾に久保建英も思わず反応
ラモスのシュートが連続でポストに嫌われ、同じチームの久保も口に手を当てて反応
スペインの名門レアル・マドリードは、現地時間23日(日本時間24日)にインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のアーセナル戦に臨む。ワシントンD.C.入りししたレアルは、6対6のミニゲームなどで汗を流したなか、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは自身の公式インスタグラムを更新。ポストに連続して嫌われるも、最後にゴールを決める一部始終を捉えた映像には、日本代表MF久保建英がポスト直撃の瞬間に手を口に当てて反応する様子や、ラモスらチームの選手6人と肩組みショットを披露する姿が収められている。
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20日にICCバイエルン戦(1-3)を戦ったレアル一行は、ヒューストンからアメリカの首都ワシントンD.C.へ移動。23日のアーセナル戦前日は、米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッドが本拠地とするアウディ・フィールドで練習を行った。
7対2の鳥かご(ボール)やフィジカルトレーニングはレアル公式SNSでも公開されていたが、リーダー格のラモスは自身のインスタグラムで6対6のミニゲームの様子をアップした。
スペイン代表FWルーカス・バスケスからパスを受けたラモスは、カットインからゴール中央で右足を一閃。鋭いグラウンダーの一撃はGKの手の先を抜けてゴールに向かったが、惜しくも左ポストに弾かれた。さらに別のシーンでは、バスケスの折り返しに走り込んだラモスが再びシュートを放ったが、左ポストに嫌われて得点ならず。ゴール前にいた久保も思わず右手を口に当てて、反応する姿が捉えられている。
ラモスはその後、スルーパスに抜け出してGKとの1対1を制して待望のゴール。さらにPKのこぼれ球を押し込んでネットを揺らすなど、しっかりと“名誉挽回”した。投稿には、「もし最初に成功しなくても、もう一度トライする。一連の結果は見ての通りだ」と綴り、「ネバーギブアップ」とハッシュタグが添えられている。
動画は、チームを組んだ久保、バスケス、コスタリカ代表GKケイラー・ナバス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、フランス代表DFフェルランド・メンディと6人での肩組みショットで終了。バイエルン戦で上々のデビューを飾ったこともあり、久保は実績十分のチームメートたちからも認められる存在になっているようだ。