ラキティッチ、バルサ残留希望を明言 「ここで楽しくフットボールを続けたい」
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「バルセロナで過ごす時間を楽しんでいる」 都内での記者会見で移籍の噂を一蹴
日本でのプレシーズンツアーに参加しているバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、移籍の噂が挙がっているなかで「僕が唯一見ているものはバルセロナだ」と語り、クラブに残留することを望んでいると明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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バルセロナは現在、チェルシー、ヴィッセル神戸と対戦する『Rakuten Cup』へ向けて来日している。22日には都内で記者会見を実施し、試合に先駆けてフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとラキティッチが登壇して意気込みを語った。
そのなかで、移籍の件に関して話が及ぶとラキティッチは「僕の計画はバルセロナでプレーを続けることだ」と主張。「僕がここと契約してから、そういうシチューエーションには慣れている。昨年も同じことが起こったからね」と自身の見解を明かした。
「クラブとコーチとは話したけど、僕の意図は非常に明確だよ。これからもここで楽しくフットボールを続けたい。なぜなら僕はまだまだ契約が残っているからね。自分の将来について話すことには興味がないけど、サッカーというものがこういうものだということは理解している。ある意味、他のチームが僕についてたずねてくることを誇りに思う。それは僕が正しいことをしているというのを意味しているから。でも、僕が唯一見ているのはバルセロナだ。他のすべては静かに見ているだけだよ」
最後には「僕はここバルセロナで過ごす時間を楽しんでいる。そして新たなチームメートとともに、僕らは自分たちのミスを補えるだけの強力なグループを作りたいね」と語ったラキティッチ。すでに自身の視線は、バルセロナでの新シーズンへと向けられているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)