ブラジル代表DFダビド・ルイスが国民に謝罪 「みんなの笑顔が見たかった」
「日々疲弊している国民にただ喜びを届けたかった。不運にも我々にはそれができなかった。ブラジル国民に謝罪する。みんなの笑顔が見たかった。フットボールを通じて国民全体が幸せになれる。その重要性を理解していた。だが、今は涙と悲嘆に暮れている」
主将のチアゴ・シウバ不在の中、ディフェンスラインを牽引しようとしたが、ゲルマン軍団に蹂躙される結末に終わった。
「彼らは最強でより準備され、6年間も同じメンバーで戦ってきた。5分間で4失点を喫した。最も悲しい日となったが、人生は日々精進するしかない。我々の求めていた結末ではなかった。私はどこにも逃げないし、諦めない。いつか、人々に幸福をどうにかしてもたらしたい」と涙ながらに奮起を誓っていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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