マンUが“121億円FW”ディバラ争奪戦に参戦か 代理人に接触と伊メディア報道
前線の補強も希望するスールシャール監督、アルゼンチンの至宝に白羽の矢
マンチェスター・ユナイテッドがユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ獲得に動き始めたと、イタリアメディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。記事によれば、クラブはディバラの代理人である兄のマリアーノ・ディバラ氏にコンタクトを取ったという。
今夏の移籍市場では、U-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ獲得に5000万ポンド(約67億円)を投じているユナイテッド。レスター・シティのイングランド代表DFハリー・マグワイア獲得にも動いており、守備陣の補強を進めている。
しかし、オレ・グンナー・スールシャール監督はアタッカーの新戦力も探している。今夏のプレミアリーグ移籍市場閉幕日である8月8日が迫るなか、ディバラ獲得の噂が浮上した。
正式オファーを前に、ユナイテッドはディバラの代理人である兄のマリアーノ・ディバラ氏に連絡を取ったという。ベルギー代表FWロメル・ルカクはインテル移籍の噂が絶えず、確実に計算できるセンターフォワードはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのみという状況で、アルゼンチンの至宝に白羽の矢が立った。
コパ・アメリカ(南米選手権)に出場していたディバラは、まだアメリカのマイアミでバカンス中。これからチームに合流を果たし、マウリツィオ・サッリ新監督と会って新体制での役割が決定することになるという。
ディバラの移籍金は最大で1億ユーロ(約121億円)とも伝えられており、ビッグディールとなることは必至だ。パリ・サンジェルマンやバイエルン・ミュンヘンなど名門クラブがこぞって興味を示していると言われるが、昨季プレミアリーグ6位に終わった“赤い悪魔”は引く手あまたのディバラ獲得を実現させることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)