伊メディアがユーベに敗戦のミラン指揮官を酷評 6戦連続で後半出場の本田は評価なし

注目の”ジャンルイジ”対決 16歳GKに合格点

 また、センターフォワードのコロンビア代表カルロス・バッカは、後半はほとんどボールタッチがなかったほどに孤立した。厳しい90分間になった。

「バッカ、5点。相手のビルドアップにプレスを掛けようとよく走ったが、誰もついてこなかった。ボールに触ることがほとんどできず、前線で孤立した」

 結局、ほとんどの選手に及第点である6点に届かない採点が与えられた中で、唯一の合格点はGKのジャンルイジ・ドンナルンマで「6.5点」が与えられた。

「ドンナルンマ、6.5点。ブッフォンのスタジアムで、ブッフォンのようなセーブを見せた。エルナネスのFKがボナベントゥーラに当たってコースが変わったボールも、見事にゴールからはじき出した。足下でのプレーも安定感があった。失点したディバラのシュートは、至近距離からのものだった」

 かつて17歳でデビューしたユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンと、16歳のドンナルンマによる新旧の“天才ジャンルイジ”対決が注目された一戦で、ドンナルンマはその評判に違わぬプレーを見せたと評価されている。

 

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