伊メディアがユーベに敗戦のミラン指揮官を酷評 6戦連続で後半出場の本田は評価なし
5戦無敗がストップのミラン 全体的に低い採点に
リーグ4連覇中の王者ユベントス戦で0-1と敗戦したACミラン。試合後にミラン専門のニュースサイト「milannews.it」などが、選手の採点を公開している。8試合連続でスタメン落ちとなった日本代表FW本田圭佑は後半39分から出場したが、目立ったプレーはなく採点なしとされた。ゲームを完全に支配された内容からも、全体的に低い点数が与えられている。
4-3-3システムに変更して以来、5戦無敗を続けていたミラン。その原動力とされた右ウイングのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチだが、このゲームでは完全に孤立。得意のドリブル突破も、マッチアップしたユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに阻まれる場面が目立った。採点も「5点」と厳しいものになった。
「チェルチ、5点。サイドの低い位置から先では味方のサポートもなく孤立した。唯一、ドリブル突破を試みようとした存在だったが、この試合では十分ではなかった」
また、前節のアタランタ戦に続いて左ウイングでスタメン出場のU-21フランス代表FWエムベイエ・ニアングは、攻撃面では見せ場がなく、ユベントスの右サイドバックを務めたスイス代表ステファン・リヒトシュタイナーのオーバーラップへの対応に追われる結果になった。
「ニアング、5.5点。よく守備を助けていたが、攻撃に対してコストが大きすぎた。リヒトシュタイナーとのマッチアップは彼にとってあまりにも厳しいものだった」