久保建英のレアルデビューをスペイン評価 “期待の3人”に名指し…「この試合の収穫」
背番号26の久保が後半出場、バイエルン戦で堂々のレアルデビュー
今夏、FC東京からスペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英は、現地時間20日(日本時間21日)のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン戦(1-3)で後半から出場し、レアルデビューを飾った。随所に光るプレーを見せた久保について、スペインメディア「El Espanol」は「アザール、久保、ロドリゴに期待」と高い評価を与えている。
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久保はバイエルン戦でベンチスタートとなった一方、クロアチア代表MFルカ・モドリッチや元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、新戦力のベルギー代表MFエデン・アザールら主力組が先発。しかし前半15分、バイエルンのフランス代表MFキングスレイ・コマンが左サイドを崩し、ゴール中央へパス。フリーになったフランス代表MFコランタン・トリッソのシュートはベルギー代表GKティボー・クルトワが止めたものの、こぼれ球を再びトリッソに押し込まれ、バイエルンに先制点を献上した。
劣勢のレアルは後半から11人を総入れ替えし、新戦力のMFロドリゴやフランス代表DFフェルランド・メンディらを投入。「背番号26」を背負った久保もその1人としてピッチに立ち、“白い巨人”でのデビューを飾った。
久保は後半のキックオフ早々に会場を沸かせる。ハーフウェーライン付近からの縦パスを受けた久保は、相手2人に囲まれるも巧みなタッチで局面を打開し、すぐさま観客の目を引き付けた。さらに後半17分には、敵陣中央でボールを受けた久保がスルーパスを送り、ブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールのチャンスを演出。何度もボールに触るなど上々のデビューを飾った。