レアル久保建英、“超絶トラップ”の反響拡大 「みんなが口を開けて驚嘆」「誰もが称賛」
バイエルン戦の前日練習で披露した華麗テクニック、相手のマークを簡単に回避
今夏、FC東京からスペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英はトップチームの北米遠征に帯同し、徐々に存在感を高めている。現地時間20日(日本時間21日)に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン戦では、チームが1-3と敗れたなか後半開始から出場。冷静なボールタッチでチャンスを演出するなど、上々のレアルデビューを果たした。その試合でのプレーに注目が集まるなか、バイエルン戦前日のトレーニングでも、海外メディアが「誰もが称賛」と評した超絶トラップを披露。その反響は今も広がり続けている。
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今季、外国籍選手枠の関係上、レアルのフベニールA(U-19)で選手登録された久保はBチーム(カスティージャ/3部)が主戦場となる見込みだが、今回の北米遠征ではトップチームの選手とともにトレーニングを積み、日々アピールを続けている。
カナダ・モントリオール合宿を経てアメリカ入りしたが、それまでの練習でも久保は周囲の目を引き付けた。華麗なターンから元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストし、GKケイラー・ナバスを足裏フェイントで翻弄するなど卓越したスキルを発揮。随所で高いテクニックを披露するたび、海外メディアから称賛を浴びている。
そんな久保がバイエルン戦の前日練習で再び輝きを放った。右サイド深くからスペイン代表DFダニエル・カルバハルが浮き球のパスを供給し、ゴール前に走りこんだ久保は相手が素早く寄せてくるのを視界で捉え、ボールが地面に落ちると同時に左足インサイドの股下トラップでマークを回避している。ボール奪取を図った相手のプレスをかいくぐると、右サイドを駆け上がった味方にスルーパスを送り、最後はウェールズ代表FWギャレス・ベイルがシュートを放った。これは惜しくもゴールにならなかったが、久保の能力を見せつけた場面と言える。
「みんなが口を開けて驚嘆! レアルの練習でクボの驚くべき華美」と絶賛したのが、ペルーメディア「depor.com」だ。記事では、次のように続けている。