ミラン本田が8戦連続先発落ちへ 今後の日本代表選考にも影響か!?
クラブでの活躍は必要不可欠
ACミランの日本代表FW本田圭佑が21日、敵地ユベントス・スタジアムで行われるセリエA4連覇中のユベントス戦でリーグ8戦連続先発落ちとなると、試合当日の紙面でイタリア紙が報じている。
地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、GKは16歳のドンナルンマ、4バックは右からアバーテ、アレックス、ロマニョーリ、アントネッリ。3ボランチはクツカ、モントリーボ、そして左ウイングで不動の定位置を守ってきたイタリア代表MFボナベントゥーラが予想されている。3トップは右からイタリア代表MFチェルチ、1トップにバッカ、左ウイングには右足甲の骨折から復帰2試合目となるニアングの名前が挙がった。
本田は日本代表のロシア・ワールドカップアジア予選でシンガポール戦とカンボジア戦でゴールを決め、日本代表史上初となる予選5試合連続弾という記録を打ち立てた。だが、ミランではリーグ戦で1年以上ゴールから遠ざかっている。バヒド・ハリルホジッチ監督は代表選考にクラブでの定位置確保と活躍を義務付けていると公言してきた。今回特例で招集された本田だが、王者相手に短い時間内でも結果を出してクラブでの定位置奪取に弾みをつけたいところだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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