レアル久保建英、出場ポジションは? 4-3-3システム予想布陣…モドリッチと“共演”も

2019-20シーズンのレアル・マドリード「予想布陣」【写真:Football ZONE web】
2019-20シーズンのレアル・マドリード「予想布陣」【写真:Football ZONE web】

主力不在のメンバーならイスコとの共演に ヨビッチとの“ホットライン”にも期待

 一方で、カップ戦などで主力が不在の際には、当然ながら出場機会が巡ってくる可能性は高まる。その場合でも、セルビア代表FWルカ・ヨビッチやブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表FWルーカス・バスケスなどが控える前線よりも、インサイドハーフでのプレーが現実的だと言えそうだ。

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 こちらのメンバーではスペイン代表MFイスコと並び、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのサポートを受けながらのプレーになるか。バルベルデは前線にも飛び出していけるタイプなだけに、イスコも含めた3人でのバランスを取りながら、右ウイングのバスケス、右サイドバックのオドリオソラとも連動して攻撃を仕掛けるという立ち位置になるだろう。

 また、昨季までフランクフルトで元日本代表MF長谷部誠とチームメートだったヨビッチは、抜け目のないタイプのストライカー。中盤で前を向いた際にヨビッチの動き出しを見逃さず、ピンポイントのスルーパスを出すことができれば、シンプルかつ効果的に得点を生み出す“ホットライン”が生まれる可能性もある。

 日々評価を高めている久保だけに、プレシーズンではさらに起用の幅が広がることも十分にあり得る。インターナショナル・チャンピオンズ・カップでバイエルン(現地時間20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)と対戦するなか、久保のレアルデビューに期待したい。

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