バイエルン新戦力は? FWレバンドフスキが補強の重要性を力説「CL優勝は難しい」
DFリュカ、DFパヴァールを獲得するも… レバンドフスキが現状の戦力に言及
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、近年のクラブの補強について言及。現状の戦力を踏まえながら「新たな選手との契約なしにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝するのは難しい」と語り、さらなる補強の重要性を説いた。スペイン紙「AS」が報じている。
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バイエルンは昨季、新たにニコ・コバチ監督が就任したなか、序盤こそ苦しむ姿を見せていたものの、結果的にはドルトムントを抜いて7連覇を達成。国内のカップ戦であるDFBポカールも制し、2冠を達成した。
しかし近年、CLで結果を残すことができず、今夏の移籍市場に関してもアトレチコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデス、シュツットガルトのフランス代表DFバンジャマン・パヴァールを獲得したが、動きは比較的静かだ。
そのうえ、元フランス代表FWフランク・リベリーや元オランダ代表FWアリエン・ロッベンがチームを離れ、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスはドルトムントへと移籍。戦力ダウンは否めず、ストライカーのレバンドフスキは、チームに補強の重要性を説いている。
「新たな選手との契約なしにCLで優勝するのは難しい。我々はさらに多くの選手が来ることを待たなければならない。トップレベルでプレーするには、一定のクオリティーと競争力を持った強力なチームが必要なんだ。バイエルンはここ2年間、大きな移籍がない。新たな選手との契約が必要だよ」
また「トレーニングの中で競争力を高めるには、さらに多くの選手が必要だ。今後数日以内に何かが起こることを願っているよ」と語ったレバンドフスキ。近年、クラブに補強の重要性を説いている男の声は、上層部に届くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)