ファン・ハール監督、ヤヌザイの来年1月のマンU復帰を断念 「彼がドルトムントを選んだ」
「プレミアでプレーしてほしいが…」
「彼はプレーしていないが、プレーすべき才能はある。私はプレーできる才能はあると確信しているが、学ばなければいけないことが多くある。才能は重要だが、才能を伸ばす個性も大事だ。彼は多くを学ぶことができる」
局面の打開力に優れる切れ味鋭いドリブラーは、まだ若い。完成にはまだまだ時間が必要だ。
「彼はより高いレベルの選手と競わなければいけない状況だ。全試合に出場してほしい。だからこそ、私はプレミアリーグでのプレーも希望しているが、彼がボルシア・ドルトムントを選んだんだ」
クラブの要望ではなく、ヤヌザイが自らの意思でジグナル・イデゥナ・パルクを選んだと説明しているファン・ハール監督。香川だけでなく、優秀なアタッカーのひしめくドルトムントで定位置を確保することを熱望していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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