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元英代表FWスタリッジが“お騒がせ” 移籍賭博で“内部情報”漏洩…罰金1000万の処分
2018年1月にセビージャ移籍の可能性を兄に伝える 6週間の活動停止は執行猶予つき
昨季限りでリバプールを退団した元イングランド代表FWダニエル・スタリッジがまたもお騒がせだ。29歳のストライカーは移籍に関する賭けで規約違反を犯し、イングランドサッカー協会(FA)から活動停止と罰金処分を下された。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」などが報じている。
記事によれば、スタリッジは自身が2018年1月にリバプールからスペインのセビージャへ移籍する可能性があるとの内部情報を兄弟のレオンに伝え、賭けを行わせたという。これがFAの規約に反し、6週間の活動停止と罰金7万5000ポンド(約1000万円)を科された。活動停止処分に関しては執行猶予がつき、処分は2週間後の7月31日までとなる。
スタリッジは先日、アメリカ・ロサンゼルスの自宅が空き巣に入られ、バッグなどの所持品のほか、飼っていた愛犬が誘拐されてSNSで捜索を訴えていた。愛犬は無事に戻ってきたことを報告していたが、今度は違法賭博に関与したとして世間を騒がせる結果となってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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