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アーセナルの名将ベンゲルが失敗した「最悪の補強20人」 その中に日韓代表選手の名前も…
尻すぼみだった「新世代の旗手」
ここからは、不名誉な「ワースト5」の発表。5位はブラジル人サイドバック、アンドレ・サントス。「スピードの遅さと残念なパフォーマンスで、2年後にチームを去ることに」と、厳しく指摘されている。
4位は元ブラジル代表FWジュリオ・バプティスタ。「ビースト」の異名を取る肉体派は、「そのフィジカルとレアル・マドリードでのキャリアから、完璧にプレミアリーグにフィットするかに見えたが、現実はまったく違った。ブラジル人のローンの日々は残念な形で終わった」と特集では振り返っている。
3位は元イングランドGKリチャード・ライト。伝説的名手デビッド・シーマンの後継者として期待されたが、「レジェンドの後釜は難しかった」とされている。
2位はイングランド人FWフランシス・ジェファース。「ボックス内の狐」と指揮官は決定力に期待したが、2シーズンで4得点に終わった。
残念なワースト1位は、元ロシア代表FWアンドレイ・アルシャービンが選出された。当時のアーセナル史上最高額の1500万ポンドでゼニトから2009年に加入。ガナーズの新世代の旗手と期待されたが、2011-12シーズン以降鳴りを潜めた。「単なる金の無駄であることを証明した」と酷評されている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images