アーセナルの名将ベンゲルが失敗した「最悪の補強20人」 その中に日韓代表選手の名前も…

出場2試合も「ユニフォームは売れた」

 17位には、現在J2のコンサドーレ札幌に所属する元日本代表MF稲本潤一が選出されている。寸評では「2001年の加入後、リーグカップに2試合出場しただけだったが、ユニフォームは奇妙なほど売れた」と、辛辣にレポートされている。

 16位はリトアニア代表FWトマス・ダニレビシウス。2000年に加入し、親善試合でバルセロナ相手にゴールを決めたが、ガナーズでは途中出場で3試合しか出場機会はなかった。

 15位はラトビア代表DFイゴール・ステパノフが選出された。2000年に加入したが、敵地マンチェスター・ユナイテッド戦で6−1で惨敗したことだけが記憶されている、と酷評されている。

 14位はポルトガル人MFアマウリー・ビスチョフが選ばれた。ベンゲル監督が「ギャンブル」と認めた無名のミッドフィルダーはプレミアリーグ出場26分間でチームを去った。

19 Apr 1999:  Nelson Vivas of Arsenal lunges in to challenge Ben Thatcher of Wimbledon in the FA Carling Premiership match at Highbury in London. Arsenal won 5-1.  Mandatory Credit: Gary M Prior/Allsport

 13位は元アルゼンチン代表DFネルソン・ビバスが入った。代表での実績から大きな期待を背負ったが、リーグ14試合出場に終わった。「1998年W杯でのマイケル・オーウェン(の独走)を止めようとしたアルゼンチン代表の1人として人々に記憶されている」と、寸評ではガナーズでの活躍ではなく、ワンダーボーイのスーパーゴールを食い止められなかった選手としてイングランドでは認識されているという。

LONDON, ENGLAND - OCTOBER 25:  Park Chu-Young of Arsenal and Fabrice Muamba of Bolton battle for the ball during the Carling Cup Fourth Round match between Arsenal and Bolton Wanderers at Emirates Stadium on October 25, 2011 in London, England.  (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

 12位は元韓国代表で現FCソウルFWパク・チュヨン。「韓国のゴールデンボーイはガナーズで傷跡を残すことができなかった」と評されている。

 11位は現在クリスタル・パレスでプレーするモロッコ代表FWマルアン・シャマック。「前半戦は素晴らしかったが、エネルギーをすぐに失い、ストライカーの序列を下げた」とされている。

 

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング