ムバッペ、シーズン初実戦の電光石火のカウンター弾に海外脱帽 「悪魔のスピード」
独2部ディナモ・ドレスデンとの親善試合で先制点を含む2ゴール1アシストの大活躍
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間16日、新シーズン初のプレシーズンマッチでドイツ2部FCディナモ・ドレスデンを6-1で破った。昨季リーグ得点王のフランス代表FWキリアン・ムバッペは早速2ゴールを記録。なかでも、試合開始6分で奪った電光石火の先制弾は、「悪魔のスピード」と海外メディアから称賛されている。
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昨季29試合で33得点を挙げ、20歳にしてリーグ得点王に輝いたムバッペは、新シーズン初の実戦で違いを見せつけた。
16日に行われたディナモ・ドレスデン戦の前半6分、PSGは前線からプレッシャーをかけ、ムバッペが敵陣のアタッキングサードでボールを奪取。一気に加速して相手選手3人を置き去りにしてペナルティーエリア内に侵入すると、GKに飛び出すタイミングさえ与えない絶妙なチップキックで頭上を抜き、先制のゴールネットを揺らした。
ムバッペは後半17分までのプレーながら、2ゴール1アシストと活躍。スペイン紙「マルカ」は「ムバッペは5分しか要さなかった:悪魔のスピードと素晴らしいチップシュート」と見出しを打ち、「2ゴールを決めたフランスのクラックは、ドイツでのディナモ・ドレスデンとの今季最初のプレシーズンゲームで、わずか5分で偉大なゴールを決めた」と電光石火の先制ゴールを称えた。
「10番」を背負うブラジル代表FWネイマールに退団の可能性が浮上しており、成長著しい神童ムバッペには昨季以上のパフォーマンスが求められる。
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