「幽霊?」 試合中の“不可解なボール浮遊”に海外騒然「見たことない超自然現象」
ブラジルでの試合で起きたワンシーンが波紋 「物理学者までコメントを求められた」
ブラジルの試合で不可解な現象が起きた。ブラジル全国選手権シャペコエンセ対アトレチコ・ミネイロでのコーナーキックの場面で、蹴り込まれたボールが理解不能な軌道を描き、「超自然現象に困惑」「見たことのない現象」と海外メディアで大きな話題を呼んでいる。
現地時間14日に行われた一戦は後半アディショナルタイムにアトレチコ・ミネイロが決勝弾を奪い、2-1で逆転勝利を収める白熱した展開となった。しかし、注目が集まっているのは1-1で迎えた後半42分の場面だ。シャペコエンセのMFディエゴ・トーレスがCKから山なりのボールを放り込んだ瞬間に異変が起きる。大きな弧を描いたボールは、突如落下するような軌道となると、次の瞬間再び浮上したのだ。
不可解なボール浮遊に海外メディアも反応。ポルトガル紙「レコルド」は「ボールの超自然現象にシャペコエンセも困惑。物理学者までコメントを求められた」と大々的に取り上げた。また、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、在籍する3人のカメラマンの意見を紹介し、「カメラの錯覚や故障の可能性を否定し、最も可能性の高い理由として“強力な回転”を挙げた。とはいえ、彼らにとっても見たことのない超自然現象だった」と指摘し、コメントも紹介している。
「その瞬間は気づかなかったけれど、これは超自然現象であることに疑いはない。名探偵にこの動画を送る必要がある。幽霊? 僕は見たことがないが…」。一方で、物理学者の意見も紹介しており、「回転のかかったボールに、圧力の差による速度の力が加わったことで気流が発生したのではないか」と推測しているが、サッカーの試合で起きたオカルトは大きな脚光を浴びることになった。
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