クロップ監督が1月の補強について言及 「完璧なものではないが、必要ならば動く」

噂が絶えない元教え子たちの獲得

 ブレンダン・ロジャーズ監督の解任を受け、昨季限りでドルトムントを退団していたクロップ監督は、電撃的にプレミアリーグの名門の指揮官に就任した。それから1ヵ月以上が経過したが、チームを自身の色に染め上げるには、まだ時間が必要であると主張した。

「6週間で判断するのは早過ぎる。この世界では、1秒で判断しなければならないこともあるのは分かっている。だが、何かを発展させようと思ったら、いくつかのステップを踏んでいかなければならない。これは普通のことだ」

 ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンやMFイルカイ・ギュンドアン、DFネヴェン・スボティッチなど、就任直後から次々に元教え子たちの獲得が取り沙汰されたクロップ新体制のリバプール。指揮官は現状では古巣からの引き抜きを含めた補強を否定したが、状況次第では新戦力が到着する可能性もある。大きな期待を集めてリバプール新監督に就任した男は、今後どのようなチーム作りを進めていくのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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