FC東京、神戸MF三田啓貴を獲得 3年半ぶり古巣復帰…「ずっと青赤の血が流れていた」
今季リーグ戦15試合1得点 「成長した姿を見てください」と呼びかける
J1首位のFC東京は17日、ヴィッセル神戸からMF三田啓貴を完全移籍で獲得したことを発表した。
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FC東京は今季のJ1で19試合を消化して勝ち点39の首位ながら、ここ5試合では2勝3敗と黒星が先行。さらに主力としてチームをけん引してきた日本代表MF久保建英がレアル・マドリード(スペイン)、元韓国代表DFチャン・ヒョンスがアル・ヒラル(サウジアラビア)にそれぞれ移籍し、チームを離れている。
三田は今季リーグ戦15試合1得点を記録し、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらとともに中盤を支えてきた。中学生時代からFC東京の下部組織(FC東京U-15深川)に所属し、FC東京U-18、明治大学を経て2013年にFC東京のトップチームに正式加入。2016年にベガルタ仙台、2018年に神戸へと移籍していた。
約3年半ぶりの“古巣”復帰となる三田はFC東京の公式サイトで「東京のファン・サポーターのみなさん、この度、東京に復帰することになりました。僕の心の中にはずっと青赤の血が流れていたし、いつかはチームに戻って力になりたいと思っていました。この夏、それが実現することになりました」と思いを語り、次のように続けている。
「東京のために全力で戦います。この3年半、他のクラブで経験したものを還元できるように頑張ります。成長した姿を見てください。”東京のタマ”をよろしくお願いします」
“タマ”というのは、FC東京の下部組織時代に名付けられたニックネーム。愛着ある古巣に戻り、どんなプレーを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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