マンU監督、今季も“ポグバ中心”でチーム構築 移籍話が浮上も「考えは変わっていない」

スールシャール監督はポグバに全幅の信頼を置いている【写真:Getty Images】
スールシャール監督はポグバに全幅の信頼を置いている【写真:Getty Images】

スールシャール監督が示す全幅の信頼 「常に素晴らしいプロフェッショナル」

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは今夏にレアル・マドリード移籍の噂があり、去就が不透明な状況だ。それでもユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は26歳のMFを中心としたチーム作りを目指す考えは変わらないという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 スールシャール監督は昨年末にジョゼ・モウリーニョ監督の退任を受けて、現役時代に活躍したユナイテッドの暫定監督の座に就いた。就任から11戦負けなしで駆け抜けてチームを立て直し、その後に正式監督として契約を結び直した。

 ノルウェー人指揮官はモウリーニョ前監督との確執が噂されたポグバを重用してきたが、今夏はそのポグバに移籍の噂が浮上している。それでも、ポグバがチームの中心にあるべきだという指揮官の考えは一貫しているようだ。

「ポールはファンタスティックな選手、ファンタスティックな人間。常に素晴らしいプロフェッショナルなんだ。彼とはいい関係を築けている。リザーブチームでも一緒だった。私は以前、『もしもスカッドに彼がいるなら、チームは彼を中心に作る』と言った。その考えは変わっていない。今でも同じことを言うよ」

 スールシャール監督はポグバに全幅の信頼を置いている。タイトル奪還に向かう“赤い悪魔”の中盤には、背番号6の存在は必要不可欠と言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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